ヤマトシロアリについてのあれこれ

日本でも特に被害が多いヤマトシロアリですが、特徴として巣を作らないという点があります。では、どこが巣になるのかというと、被害を与えている場所が巣になります。日本全国に分布しており、羽アリの群飛は4月〜5月の朝方から日中に行われます。頭が大きく四角い形をしており、湿った場所を好んで集団でゆっくり移動します。ヤマトシロアリによる被害は、主に建物の下の部分に集中しており、家の腐朽とともに被害が大きくなります。

湿気の多い水回りは要注意

シロアリが過ごしやすいのはエサとなる木材があり、外敵の侵入がなく生息に不可欠な水がある環境です。その条件を満たしているのが水回りです。

長い年月を経て巨大化した蟻塚

シロアリの被害に遭いやすい場所なのです。他にも、玄関まわりがシロアリの被害に遭いやすいと言われています。地面に近いということもあり、シロアリが一番侵入しやすく、戸や柱はシロアリの食べ物である木材でできていることが多いので注意しておきましょう。

日本で見られる蟻塚も相当大きいですが、やはり海外はスケールが違います。100万匹、200万匹の集団が作りあげる蟻塚は5メートル以上におよび、それが完成するまでには4〜5年の歳月がかかるそうです。シロアリのすごさはそれだけではありません。
激しい雨が降って巣の3分の1が崩壊しても、シロアリたちは忙しく動き周りすぐに修復してしまいます。一匹では到底できないようなことでも、多くのシロアリが集まって一つの塊になることで驚くべき力を発揮するのです。

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